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警告:デイスティニーが好きで、あのゲームになんら疑問,不満のない方はこの先を読まないことをおすすめします。
プレイヤーから作り直せこのゲームと続編の要望が高かったディステニーの続編です。
さて、当サイトの傾向を見て推測される通り、私は前作ディステニーが嫌いです。いえ、嫌いというのには語弊がありますが、少なくとも、あのゲームは私にトラウマを植え付けたゲームです。(原因は件のごとく後半のストーリー展開にあります。くだらない理由といえばそれまでですが、あの展開はまじ泣きました)
なもので、ディスティニー2の発売を知ったとき私は前作エターニアの発売前以上にむちゃくちゃさめていました。だって当初同日発売だったスターオーシャン3を買おうとしていたぐらいですから。
しかし発売日、何故かゲーム屋に入った私はしっかりちゃっかりディステニー2を買ってしまっていたのですね〜。
■ストーリー、システム
舞台は前作から18年後、主人公は前作主人公スタンとルーティの息子のカイルです。
カイルは両親が18年前世界を救った大英雄であるということも手伝って英雄になることにあこがれていました。
ある日、カイルは兄貴分のロイとともに一攫千金を夢見て遺跡の探索に行きました。そこで巨大なレンズから出てきたヒロイン、リアラと邂逅をはたすのです。
「英雄を探しているの」とほざくリアラに対して「俺が英雄だよっ!!」と自ら立候補しますが一蹴されます。
「あの子に俺が英雄だって認めてもらうんだっ!!」というあんた、半分意地になってるだろ?とつっこみたくなるような動悸でカイルはリアラを追う旅にでます半分ストーカーです。
ストーリーは前作のことがあって警戒していたのですが、個人的に良かったと思いますがやった人の感想とか読むと評判が悪かったりするのはどうしてでしょう?私の良かったのつぼってほかの人とは違うところにあるのでしょうか?
私が良かったと感じている点は例のあの人のことです(ヴォル○モートじゃないですよ)前作で「ふざけるなばかやろうっ!!もうナムコのゲームなんか一生買わんからなっ!!」と言わしめるほどにとことん(女性)プレイヤーの期待を裏切ってくれたナムコさんのせめてもの罪滅ぼしなのでしょうか今作は(かなり偏った見方ですが)この人が救われるストーリーだったと言っても過言ではないと思います。
ストーリーの展開については多少強引なところがあることは否めませんがそれでもいろいろと感じささせてくれる話でしたよ私はね。
戦闘は・・・難しくなったね、このシリーズは回を重ねるごとに戦闘が難しくなる気がするのですがどうでしょう?
しかも今回は戦闘の終わりにグレードポイントという点数が表示され、下手な戦い方をするとマイナスの数字とかついて凹みます。高い点数が出ればうれしいけどね〜。戦闘難易度もイージからアンノウンまで最高6段階まで選べます。つかり戦闘がどーしてもむずいってかたはイージーを使えばいいわけですが、戦闘はきついけど、テイルズシリーズをSFCのころからプレイしている者としてはランクを落とすわけにはいかないっ!!とかくだらない意地を張って毎回半死半生になりながらクリアしたバカは私です。
余談ですがものすごい凶悪なボスがいました。回復魔法を使うと「回復魔法なんか使うんじゃねぇっ!!」とカウンターを食らいます、魔法(このゲームでは晶術)を使うと「晶術なんかに頼ってるんじゃねぇっ!!」とカウンターを食らいます。ストーリー進行上のボスだったため、つらかったです倒すの。ボス罵倒しながらプレイしていたなぁ私・・・いい年してはずかしい・・・
■EDのこと(ネタバレです。OKな人は左クリック→ドラックか、編集→すべて選択でお読みください)
EDの感想を一言で表すと理に適ってるけど腑に落ちません。確かにボス倒した直後のアニメーションは良かったよ感動したよでも、でもね、全てをなかったことにするってのはないんじゃありませんか?
たしかにTOD2は時間を移動し、歴史を修正するというストーリー上どうしても矛盾がつきまとうお話です。EDはそのつじつま合わせなのでしょうけど、私にとってはそれこそ矛盾、違和感を感じずにいられません。
えらそうなこと書いてますけど正直にいいますとジューダスのその後に納得できないのです。せっかく今回のお話で救われたのにまたもとの木阿弥ですか?
カイルなんか「記憶はなくなっても絆は消えない」などといってますし、製作スタッフもそのへんのことを伝えたかったのかもしれません、私はそれをうまく理解できなだけなのでしょう。でもね、でも理屈じゃなく納得できないんですっ!!
EDのラストで矛盾とかいろいろ無視して(だから奇跡なんでしょう)リアラが復活していますがリアラのようにジューダスもなんらかの形で生きていると信じたいです。
なんか言いたいことうまく言えてなくてわけわかんない感想になってます。すみません